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<<   作成日時 : 2005/04/23 23:04   >>

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中国の反日デモ:なんで謝罪するの?」について
コメントにしようかと思ったが、ウエブリブログのコメントは字数制限があるので、記事にしようと思う。
何件か、コメントをいただき、またTBの記事も読ませていただいた。
確かに、小さな暴動が起き、怪我をなさった邦人も出ている。
商店の建物を傷つけ、物を投げたりすることを私自身も憂いを感じる。
しかし、私自身は、そこまで日本に反感を感じているんだと改めて思うし、皆様のようにそのことに対して怒りを感じない。
申し訳ないけど、私の正直なところはそうである。
傷つけられた方々には、身代わりになってくれたとしか思いようがない。

18日付の京都新聞の記事タイトルを紹介したが、皆さんのコメントを見る限り、どこの新聞でも似たり寄ったりの記事だったんだなと再確認させてもらった次第だ。
中国ではどうなのだろうと思うが、中国語を表示させても私にはわからないので、この辺を参考にしてもらいたいと思うが、17日、中国において町村外相は中国の高官に日中の近代史において、深く中国人民を傷つけたと謝罪し、また、日中関係を歴史を鑑として良い方向に持っていけるよう努力すると双方が合意したという。

北京で中日外相会談(中華人民共和国駐日本国大使館)
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/xwdt/t192040.htm

日本では、デモが暴徒化して邦人や邦人の建物が傷つけられたという記事が踊ったその日、中国では、上記のように日中の政府高官同士の会談のことが記事になっていた。
この差は何であろうか。
「正しい歴史認識」をするためには、客観的な報道やデータが必要になってくるのに、私には日本の新聞記事が反中意識を高めることにしか役立っていないような気がしてならない。

以下のところにはそうした記事を紹介している。
日中外相会談報道の温度差――日本は「反日デモに謝罪なし」、中国は「町村外相が反省とおわび表明、中国人の安全確保を」
http://kotonoha.main.jp/2005/04/18news-cj.html

また皆さんは、中国なんだから当然だろうとコメントを上げるのだろうな、きっと。
そのまま、もっと冷静になりなよと前もってお返ししておこう。

では、中国の人たちはどうなのだろう。
今、私は中国の人たちに会うことはままならない。
私が知り合った中国人は、ことごとく入管が返してしまった。
年1回は必ず中国へ行くと言っていた絵仲間も、ここ数年仕事が忙しくて、きっといけてないだろう。
その絵仲間がいつだったか、留学生を紹介してあげるといっていたが、まだだったなと今ごろになって思い出している。
私の知り合った中国人は普通の人たちだった。
若者も「日本の学校は勉強しやすい」と言っていた。
彼らは日本に残り、親御さんは中国に帰らざるを得なかった。
彼らは今、どうしているんだろうと思う。

私の知り合いに、夫さんの会社が上海にあり、一時期単身赴任していた。
知り合いに聞くと、取引先は中国の会社ではなくて、日本の会社で、日本で働いているのと同じ感じなんだそうだ。
中国人はいるのだろうが、夫さんの話の中にはあまり出てこなかったと言っていた。
「あれだけ、中国語を勉強していたんよ。本人はこれを機会にと思っていたらしいけれど、行ってみたら、ほとんど日本語。会食するときだけ中国の店に行くことがあるらしいけれど、そこにかかれている看板の注意書きを読むのは読めたらしい」
そんなことを話していたのをふっと思い出したりする。
仕事とはいえ、せっかく中国に行っているのに、中国人と付き合えないのはなんと悲しいことか。
言うなれば、中国にいる日本人は日本人か親日派で日本語を話す中国人としか付き合わないのではないかと勘ぐってしまう。

こんな記事を見つけた。

反日を助長?
http://yshd.blogzine.jp/iken/2005/04/post_b57d.html

今を私たちは生きている。
だから、今を大切にしなければならないと思うが、中国で日本企業がどのように中国人を見ているかが分かる記事だと思う。
歴史認識をお互いにきっちりやりつつ、お互いを切磋琢磨し、協調しあいながらやっていけば、反日デモも、反中をあおるマスコミも存在し得なかったのではないか。
ボタンの掛け違え的な感じもするが、お互いに反目しあって「もう付き合うもんか!」ってな具合には行かないところにきている。
「郷にいれば郷に従え」は日本人が好きな言葉のひとつだと思うが、それは日本国内だけの話なのかと思ってしまう。
経済力をかさにきてどこに行っても、「郷にいっても日本式」では、反日デモが起こったって不思議ではない。

経済も含めて現在の日本政府のやり方(対中、対米)では、日本において反日デモがあったって私は不思議ではないと思っている。
つながりあえるのは、きちんと歴史認識をし、その上で協調しあうことができる民衆同士だけではないかと思う。
これからだって遅くはない。
反日の思いが「日本よ、日本人よ、気づけよ」と言っているように思える。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>中国において町村外相は中国の高官に日中の近代史において、深く中国人民を傷つけたと謝罪し

あの。。。これ、事実を歪曲してるんですけど。
日本国内の中国関連施設に対する嫌がらせ行為に謝罪しただけですよ。
少し探せばこんな記事もあります。

>谷内正太郎外務事務次官は18日の記者会見で、町村信孝外相が17日の日中外相会談で「深い反省とおわび」を表明したと中国が報道したことについて「『おわびします』とか直接的な表現はない」と否定した。

これドッチ信じます?報道を規制しているのは中国です。
町村は本人の口で否定してますよ。

もう少し情報を整理してから意見を発信して欲しいという意味がわかりませんかね?
恥かきかますよ。もう十分恥ですけど。
だめだこりゃ
2005/04/25 09:58
もうひとことだけ。

>「正しい歴史認識」をするためには、客観的な報道やデータが必要になってくるのに、私には日本の新聞記事が反中意識を高めることにしか役立っていないような気がしてならない。

中国の国民に「客観的な報道やデータ」が自由に伝わってると思いますか?


そもそもこの記事が、前の記事へのフォローならば
「日本政府が反日デモに謝罪を求めるのはおかしい」
というあなたの勘違いを訂正してからではないでしょうか。
だめだこりゃ
2005/04/25 10:18
>日本では、デモが暴徒化して邦人や邦人の建物が傷つけられたという記事が踊ったその日、中国では、上記のように日中の政府高官同士の会談のことが記事になっていた。
この差は何であろうか。

前者が言論・報道の自由を保証する国で、後者が言論・報道を統制する国であるという差だと思います。

自由な報道が反中意識を助長するということですが、実際は自由な言論が保証されているからこそ、そのような主張もできるわけで、統制された中国の報道のほうが客観的だなどと言わず、自由な言論を圧殺されている中国人民にも、もう少し思いを寄せてあげて欲しいものだと思います。
かかし
2005/04/25 15:03
皆さん、コメントありがとうございます。コメントが遅くなりました。
皆さんのおっしゃるとおりに、中国はまだメディアへも統制が厳しいことは私自身も把握しているつもりです。だからこそ、私は中国人民の反日デモを重く受け止めたのです。
いろいろとWebを見、思いをめぐらし、文章を書こうと思っている矢先にメールが飛び込んできました。そのメールは、私の思っていたことを代弁くれているかのようでしたので、http://carlan.at.webry.info/200504/article_13.htmlにアップしました。
このメールは、署名を要請するものですが、趣旨が私の言いたいことと合致します。

それまで、日本が報道するもの、中国政府が発表するものの中で、実際反日デモに参加した人や、参加したくても参加できない人などの気持ちをずっと考えていました。
それらをどこかで読みたくて、読みきれないということの苛立ちが文章に出たと思います。
中途半端な文章でごめんなさいね。
それと、私は、今の小泉政府をほとんど信用していません。
Carlan
2005/04/28 01:17

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