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zoom RSS 悪法が通った―これからの世の中は

<<   作成日時 : 2006/12/17 11:47   >>

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15日、教育基本法の改悪が参議院を通過した。
野党のふんばりはもとより、国民の声が届かなかった。
メディアは愛国心だけを強調しているようだ。
愛国心も重要だが、前の教育基本法が施行されてからあまりなかった「教育現場への政府の介入」ができるようになったことは、重要なことだ。
そればかりではなく、人権の尊重の教育さえなされず、家庭や地域が重視されることになる。

通ったことにがっくりする。
だが、よく考えれば、与党の数が野党より上回っているんだから、通るのは当然か。
共謀罪のように与党から「改正教育基本法は問題あり」の声もなかったのだから。
防衛庁も防衛省に格上げされたし、自民党はもっと勢いづくだろう。
究極は日本国憲法の改悪だ。
それに向かって、周りから固めていく気だろう。

そりゃそうだ。
日本を「軍隊を持てる普通の国」にするのが、自民党結党以来の本懐である。
結党後半世紀にして、ようやくおおっぴらに着手することができるようになったのだ。
今自民党が勢いづかなくて、いつ勢いづくだろう。
軍隊が持てる国というのは、国民は消耗品にしか過ぎない。
経済界において、すでに労働者は消耗品になっている。
いかにして労働者を有効に使うかが成功のかぎになっている。
労働者を派遣させ、労働力を売買する企業まである。

政治の中において消耗品の国民というのはなんだろう?
選挙のときだけ有権者にいい顔するが、有権者でない人たちに対しては冷たくしてもいいし、考えなくてもいい。
有権者だが、その権利をなかなか使えない人に対しても、もっと搾り取る。
ああ、つまり搾取だな。
私たちの生きる権利を使えなくし、頭数としての国民になり下げることだ。
「国のために」生きろと強要することだ。
それが愛国心であり、公共の精神だ。
それをきちんと統制できるように、政府の介入が始まっていく。
国民の声を聞くどころではない。
政府の声をそのまま国民に聞かせるようにする。
政府の声に正しく反発する人をとことん排除する。

排除って?
いわゆる昔の言い方ですれば、思想犯とか?
町の中で不当なビラを撒いたとか、家々にビラをポストインしたとか、世の中を騒擾したとか、いろんな罪をかぶせて、逮捕する?
裁判所は国のものになる。
まあ、それはもともと法務省の管轄だから、国のものなんだけど、判決は国に有利になる。
今以上に。
だって、法律をそのように作り変えれるのだもの。


教育基本法改悪・防衛省格上げからそんな姿が浮かび上がる。


亡き姑に問うたことがある。
「(さきの大戦で)何で戦争反対と言わなかったの?」
「……そんなことを言える世の中じゃなかったんや。(戦争する)『お国のために』協力することが当然やと思わされていたんや。そういう教育やったんや……だれも反対する人なんか私の周りにいなかった」

私の周りには、「戦争はよくない」という人は多い。
だが、「戦争ができる国になること」はどうかというと、「防衛は必要やな」という人がたまにはいるのだ。
そういう思いが政府に絡めとられる。
防衛に力を入れることは、私たちの生活と生きていくことにどう関わってくるのか、創造し得ないのだ。
だが、「想像してみて」というしかない。
だが、この創造する力は大事だと思う。
この力が政府の暴走を止めるのだろうかと思う。

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