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zoom RSS 尼崎市無防備平和条例案審議:市民も議会も意識が高い

<<   作成日時 : 2008/09/15 00:01   >>

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しばらくご無沙汰している「無防備地域宣言」だが、9/26から京都府精華町で「平和・自治基本条例制定を求める直接請求署名」が1ヶ月間行われる。
チラシをもらった。
そこには「衆議院が解散された場合、解散の翌日から投票日まで署名は集められない」とあるし、噂では10月上旬くらいに解散なんてこともありうるし、そうなると、日延べしちゃうのかな?
よくわからないけど、精華町には大きな自衛隊の弾薬庫があるらしい。
これはこれで怖いと思う。
精華町はかなり遠いしちょっと余裕がないので、今回も聞くだけになってしまいそうだ。

さて、この春署名活動が行われた兵庫県尼崎市の無防備条例だが、先日いただいた「週刊MDS」(読者ではない)に無防備地域宣言運動全国ネットワークの中川さんが寄稿していた。
なんと、7月に議会で審議が始まり、8月の審議で決議されるところを継続審議と決まったらしい。
9月末には決議が行われるらしい。
京都市などは1月の初めに条例案と署名を提出し、1月末に臨時議会が招集され、審議は2日間でその2日目で決議されたことを思うと、かなりしっかり審議されているように思える。
市長の意見書や答弁、当局の答弁は今まで行われてきた市町村のそれとほぼ同じである。
何が違うのか。

中川さんの文章を一部引用する。
「5人が参考人に

 第1に、委員会に請求代表者5人全員を参考人として招致させ、長時間の請求代表者との実質質疑を行なったことである。
 これまで沖絶県竹富町、千葉県市川市で参考人招致が実現しているが、いずれも1人であったのに対し、全員が参考として招致されたのは初めてである。これにより様々な角度から質疑が行なえた。審議では、無防備地域宣言の可否をめぐる占領と征服を混同するなどの無理解・低レベルの質問に的確に反論できたことは大きい。さらに答弁と共に無防備4条件を実現しうる軍民分離のまちづくりを訴えた結果、続く委員会審議では平和事業の評価を問う審議がされたのである。

初の条例実現へ

 第2に、尼崎市の事例は、市長から反対意見書が出た場合でも、充実した議会審議で議会を動かせる展望をつくりだしたことである。
 全員の参考人招致を実現し、条例案の平和事業の各条の検証を行なうことで、条例案の持つ先進性が明らかになり、また専管事項論で逃れようとする当局の論理も実態的に否定されるなど、高い水準の審議をつくった。そして市長の「実効性がない」論(同様の議会論議は向日市や箕面市等各地であった)をもうち破り、この間後退してきた議会審議に新たな境地を切り開いた。
 さらに、平和条例修正案の動きが議会内で起こっていることは、市民の「平和を作り出す」無防備地域宣言運動が議会を動かしたと言える。」
(週刊MDS 9月12日発行 1050号)

つまり、京都でいえば、1983年に「非核・平和都市宣言」がなされているが、2002年当時、京都市の職員は「そんな宣言はしていない」と言い、もう一人の職員はしばらくたって席を立ち、次に戻ってきた時に一枚の用紙を差し出した。
つまり、職員が知らずにいたのだ。
そして、それを実践する何か事業をしているかというと、何もしていないし、もちろん予算も取っていないことがわかった。
職員が知らないもの、予算がとれるわけがない。
しかも、この無防備条例案の審議で、議員が当局を追求したかどうか。
尼崎では、議員が当局に審議の中で追求し、何もされていないことがわかった。

また、議会は請求代表者に意見陳述させるだけでなく、質疑応答の時間も割いている。
これは、京都市会ではなかったことだと記憶する。
私がモニターを含め、議会の傍聴したのは京都市と向日市だけだが、どちらも意見陳述だけで委員会審議に切り替わっている。
委員会の審議も傍聴したが、京都市の場合、なんか言いたい放題って感じした。
自治体のすべきことが何も分かっていない議員。
自治法や国民保護法などを優先し、国際法は別に市民が守らなくてもいいんだという、無知で法律の勝手な解釈。
市民を愚弄した議員の発言に、私たちは呆気に取られた。
これが「京都市会」なのかとよくわかったような気がした。

しかし、尼崎市会は違ったんだ。
少なくとも、「市民が希望している」ということを頭に置いている。
わかろうとする努力を議員・議会運営がしていると感じられる。
市民の意識も高いが、議員・議会の意識も高いのだ。
市民と一緒になって町づくりをしようという基本的な心構えがあるような気がする。
どういう結果になろうと(そりゃ採択されることが一番望ましいが)、そういう審議をしてきたことに私は拍手を送りたい。
まだだよ。
本会議の賛成・反対の討論を聞いてからだ。
そして、反対の決議がなされても、何らかの形で市民の意見を取り入れることは充分可能性がある。
そういう自治体発掘という意味ではかなり面白い。

無防備地域宣言運動全国ネットワーク
http://peace.cside.to/

「尼崎市に平和無防備条例をめざす会」のブログ
http://peacewave.blog10.fc2.com/

週刊MDS新聞
http://www.mdsweb.jp/

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