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zoom RSS 【選挙】安心安全な選挙なんだけど…★追記

<<   作成日時 : 2009/08/25 01:08   >>

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難民支援をさせていただいていて、時々「選挙って命がけなんだ」と思うことがよくある。
ビルマ難民申請者の多くは、1988年にビルマの国会の選挙があってアウンサン・スーチーさん率いる「国民民主連盟」という政党が大勝利したのに、当時の軍事政権がほとんど無視し、軍政を継続し、国民民主連盟を支持した学生らがデモをして抗議したのを武力弾圧し、また、その人たちを探し出そうとしたため、生き残った人たちが周辺国に逃げ、情勢が変わらないまま、逃げた先でも危なくて、日本に来て民主化運動をしている。
2007年にも武力弾圧があったため、急速に難民申請するビルマ人が増えた。
ビルマでは来年だっけ、選挙をすると言っているが、軍政が生き残れるような選挙システムになり、形だけの選挙なのだ。

また、ある国では、立候補すると対立する候補者から命を狙われるという。
だから、立候補者も当選した議員も、私兵(まあ、日本で言うなら用心棒ってとこなのか)を雇って、対立する議員や支持する市民にも銃を向けているという。
立候補するだけでも大変だが、支援する側も大変なのだ。
それでも、選挙という形はとられている。
それが形骸化されていたとしても、国内外に「決まったこと」とするのに有効なんだと思われる。

また別の国では、選挙のシステムがなかったのに、アメリカの息がかりで立候補した大統領候補がいた。
先日、選挙が行われたが、結果はまだ出ていない。
今回の選挙では一時期40人前後の候補者がいたらしい。
前回の選挙の時に、日本人のジャーナリストが入り選挙のことを尋ねてみたが、「村の長(おさ)がいう人に入れる」という意見が大半だったと聞いた。
自分の意見を持つこともなく、周りの意見に同調し、それでよしとしている。
それでも、有権者に選挙に行くなと原理主義者が選挙妨害をしている。
そして、識字率の低いこの国で選挙に行く人は限られていると思われる。

イランでも大統領選挙があり、選挙後、落選した候補者が敗北を認められず、支援者も含め、選挙に対する抗議デモがあったことは記憶に新しい。
その抗議デモはやはり権力側から鎮圧され、多くの死傷者を出している。

死傷者は出なくても、前アメリカ大統領の1期目の選挙の時、なんか「不正?」ぽいものが取りざたされた。
それがはっきりせず、そのうちに911事件が起こり、大統領はアフガンへ、そしてイラクへと侵攻した。
石油争奪のための侵攻を、側近が書いたシナリオ通りに進めた結果とも聞かれる。

転じて、日本は選挙のためにまず、命を落とすことも落とされることもない。
立候補しても、立候補者を支援しても、誰も命を狙われない。
投票はいたって平和的に行われ、誰も妨害されることもない。
開票もスムーズで茶の間ですぐにその様子を確認できる。
自分たちの1票がどういう結果になったかがすぐにわかるのだ。
選挙後、選挙違反がちょこちょこと摘発される。
私たちの多くは選挙でだれが当選したかをすぐに知るが、その人が当選後、どうしているかはよほど大物でない限り知ろうともしない。
私も含めて、ね。

「選挙」というのをいかに理解しているか、の、表れなのかなあと思うが、今回の衆議院選挙でいえば、この国がどう変わっていくか、私たちとどうかかわりがあるのか、のど元過ぎれば、有権者も議員も忘れてしまってはいないか。
命を狙われる怖いものではない選挙なんだけど、いつもなんだかすっきりしない。
そうだ、「国政」は選挙で選ばれた人に「任した! あんたたちが自由に決めていいんだ。わたしゃ、知らん」と言っているように思える。
自民党が「責任力」なんて言っているが、責任力を問われるべきは私たち有権者ではないのだろうか。

きちんとした選挙がなかなか行われない国に対して、「選挙」ってこうあるべきなんだということを示唆できるような選挙を私たちはやらなければならないんじゃないだろうか。
それは「投票」の1日、開票の「1晩」ではなく、次の総選挙の時まで続き、次の総選挙へつながるものでなければと私は思うのだ。

でもなあ、有権者から言うと、立候補者のことはよくわからんのよね。
前議員だった人は国会の議事録など見れば発言していたりするしわかっちゃったりするんだけど、新人などはいいことしか書いてない。
支援者や党員でないと分からないことが多すぎ。
公示後は、立候補者のHPも更新されないから、もうちょっと突っ込んで比較したいなんて思っても、あまりわかんなかったりするんだ。
立候補予定者や議員たちと仲良くなるほうがいいのかな。
なんて思う今日この頃。

★追記

なんか中途半端で終わってしまっているが、途中で眠くなってきてしまってそのまま公開してしまった。
続きというか。
結局、以前はどうだったか知らないが、戸別訪問なんて収賄の恐れがあるっていうんで、公職選挙法とかで禁止されていると思う。
そうではなくて、今現在直面している問題を有権者から声を聞くことってもしかして立候補者もなかなかできないのではないか。
立候補者の後援会ってよく聞くけど、なんか親睦会みたいだものなあ。
そうではなくて、有権者も立候補者の意見を聞き、立候補者も有権者の声を聞き、それぞれにまとめたり、比較したりする機会があれば、いや、それが日常の一端となれば、私たちはずっと選挙になじみ、投票しやすくなるのではないかと思うのだ。
やたら、選挙違反の可能性を引き出すような法律ではなくて、もっと建設的な公職選挙法になればいいのにと感じている。
そう、私たちは誰も選挙で命を落とされることがない。
だからこそ、選挙の改革がもっと必要なんではないかとぼんやりと考える。
具体的にどこを? と言われると、そりゃ、立候補したからにはその問題点、わかるでしょ?

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