Carlan's Dream いまのきもち

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 西日本入管被収容者がハンストで抗議 面会支援者の街頭情宣に行ってきた

<<   作成日時 : 2010/03/13 01:29   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

11日午後、JR茨木駅付近で街頭情宣をするというので、仕事が終わってから行ってみた。
朝のうち寒かったのだが、昼ごろから暖かくなってきて、寒がりの冷え症の私はこれくらいなら大丈夫かなと思って。
以前、頑張って大阪まで行って別の難民支援の街頭情宣に参加させてもらったが、冷たい雨の中だったので、こりごり! と思ったのだ。
風邪引かなかったのがせめてもの幸い。

さて、何の街頭情宣かというと、今月8日から西日本入管センターの被収容者が約80名ほどがハンストを始め、入管に対し抗議をしているからだ。
以前から私もここで言っているように、仮放免の準備ができているにもかかわらず、以前なら出ていた仮放免の許可が出ず、収容の長期化になり、体調不良のひとが続出しているからだ。
入管にも医者はいる。
が、この医者は「仕方なく診ている」という感じである。
どうも入管が医者に対して「特に治療せんでもいい」と言っているふしがあるようで、医者としての務めを果たせない状態になっているような気がする。
しかも、全科目を見る医者たちではなく、ほとんどが内科医のようで、婦人科や眼科、歯科にかからなければならない人や、入院や手術が必要な人もいるわけで(なんかねえ、手術のため入院の手続きの準備中に収容された人もいたらしい)、そういう人は外の病院に職員が連れていくわけだけど、なかなか連れて行ってくれない。
「あんた、ちょっと体悪そうやな、病院に連れて行ったろうか」ということではなく、「病院に行きたかったら申請書に書いて申請しなさい」ということなのだ。
いつ行けるかどうかは全く分からない。
連れて行ってもらった結果、診療してもらって、その後のことをたいてい聞くと思うのだが、本人には伝えないのだな、これが。
外部の医師は連れていった職員に病状やこれからのことを伝え、薬のことも職員にいうのだ。
当の本人は蚊帳の外。
それを職員が後でも本人に伝えるならさほど問題ないが、伝えないことのほうが多いようだ。
日本語がそれなりに分かる人なら医師と職員の話を聞くことはできても、分からない人のほうが多いわけだから。

収容が長期化しても、入管の施設がそれなりに対応していれば、なんとか乗り切れると思うのだが、そうではないから、彼らも決死の覚悟で声を上げたのだと思う。
そして、それはある意味、当然である。
勝手に収容しておいて、人の命に責任持たないなんて、「国」のやることではないだろう。
しかも、このハンスト後、入管は何人かを制圧し、懲罰房に入れている。
「制圧」というのは、相手の身体の動きを止めることだ。
人一人につき、5、6人が取り押さえる。
たいていの場合「彼らが暴れるから」という理由だが、その前に入管は取り押さえるいろいろな道具を使うし、人数も多い。
無抵抗の上に暴力を加えられる。
これが「国」のすることか。

入管法違反の外国人だからって、何も命まで縮める権利は国にない。
入管法違反でも難民申請者には仕方ないことだ。
そして違反といっても犯罪ではないのだから、犯罪者と同様あるいはそれ以下の待遇はおかしいのではないか。
結局、日本にそぐわない人は日本にいる権利などない、生きている権利はないという国の考えを反映したものだと私は思う。
外国人であろうが、日本人であろうが、この国の考えは戦前も戦後も変わってはいない。
人権侵害国であるということだ。


この日の街頭情宣の参加者は、日ごろ面会活動をしている、たぶん私より年齢は上の女性陣だ。
でも、すごい行動力がある。
西日本入管センターのある地元茨木市で、茨木市民が声を上げている。

さて、チラシの一部を抜粋してここに載せておこうと思う。

   緊急に皆様に訴えます!
いま茨木市郡山の西日本入国管理センターの中でこんなことが!


収容定員300名 で収容実数100名強 内難民申請をしている外国人は30余名のこの収容所で人間を人間として扱わない入管の処遇に抗議して3月8日(水)からハンガーストライキを始めました。
彼らは きょうも苦しい闘いを続けています。
彼らはこのように訴えています  
            (  ) 内は註訳説明

1 (長い拘禁で多くの病人がいる。)病気にかかる前に仮放免すること。 
2 (絶望した自殺者が何名かいる)。長期収容で疲れ自殺する前に仮放免すること。
3  手続きが長くなる人には、手続きの間に仮放免すること。
4  難民申請者には申請中に仮放免すること。  
5  裁判をする人には裁判が始まった時点で仮放免すること。
6  すべての調べを6ヶ月以内に終わらせ決定を出すこと。

収容されている人たちは、この当然の要求をあげて、所長との話し合いを求めました。しかし、応じる気配は有りません。やむなくホールからブロックごとの部屋に「戻れ」の命令に「答えてくれ」と言い続け、戻ることを拒みました。しつこく迫って来る入管職員から逃れ、シャワールームに逃げてなおも要求を伝え続ける丸腰の29人の外国人に対し、その日の4時過ぎ、何名かはヘルメット、防弾服、防弾シールドを身につけチェンソーを持った入管職員は「出てこい、おまえら、こら!」とどなりながら、ドア下部の通風用隙間とその上の部分を切り取り、中の外国人1人に対し4人がかりで引きずり出しました。もがいた3人が抵抗したとみなされて懲罰用の個室に閉じこめられました。正確な事情を聞くため3/9、私たち支援者は入管に面会を申し出ましたが、懲罰房に入れられた3人には会わせてもらえませんでした。
病気になっても十分な診療がしてもらえず苦しんでいる人たちが沢山います。

・重症の高血圧、180〜200の値が続いている。狭心症を併発し何度も倒れている。収容は1年半を越えた。2006年4月15日 ベトナム難民Rさんは投薬してもらえず昏倒、搬送先の病院で死亡する。という痛ましい事件があった。しかし入管の反省は全くみられない

・排尿異常を訴え続けてもなかなか医者に見せてもらえず苦しんでいた。やっと外部診療が得られたが、膀胱がふくれあがり7合近い尿をカテーテルで排尿した。遅れれば命の危機であった。
                      
・過去に死産で手術の経験がある。収容されてから痛みを感じだした。子宮周辺だから癒着を起こしているのか、ずっとピンク色の出血が続いている。昨年くれやっと外部診療が叶い、医者のひとりは手術が必要、他のひとりはそういう診断ではなかった。そのまま放置され、3ヶ月経つ今も出血と痛みに悩まされている(女性)。

・収容1年目、この3ヶ月の間に 体重10キロ減。発熱続く。昨年10月には面会で話を聞けたが、この2月には歩行も困難な様子で、外部病院は「鬱病」と診断している。センターの食事も受け付けなくなっている。収容に耐えうる人しか入れてはいけないのに医者は何をしているのか。

  このように非人道的な収容はとても許すことが出来ません。
私たちの町、茨木市の一角で、まるで グアンタナモ、アメリカ軍捕虜収容所を思いうかべてしまうようなひどい外国人への差別が横行して 国の外国人政策の弱みにつけ込んだ非民主的な収容所運営がなされているのです。
皆さん、入管にこのようなやり方をあらためるよう 

電話してください  FAXしてください おねがいします。
宛先    西日本入国管理センター  茨木市郡山 1−11−1
                 電話  072―567―8550
                 FAX  072−640−2454

私たちの会 WITHウイズはボランティァ活動として、入管の人権侵害をへらそうと面会
活動を週1回(火曜)に続けています。一度面会してみませんか?
私達WITHは 連携支援団体の
RAFIQ (在日難民との共生ネットワーク)
TRY  (外国人労働者・難民と共に歩む会)
アムネステイインターナショナル大阪難民チーム
日中友好雄鷹会大阪府本部
日本ビルマ救援センター

と共に活動しています。
このチラシの配布責任は  WITH (西日本入管センターを考える会)
            連絡先  072-626-4501  辻田
難民支援基金  仮放免された難民達の保証金の貸付、生活支援のため設立したもの。
皆様の募金で10人の難民に10〜30万円の貸出し、20人の支援を行なっています
振込先 〒 00980−9−225321 難民支援基金



画像


そうそう、ビラを配っていたら、「朝日新聞の夕刊に西日本入管の記事が載っている」と通行人がわざわざ新聞をバッグから取り出し、見せてくださった。
大阪駅で買い、電車の中で読まれたのだろう。
私のところは京都新聞なので、この日の帰り道、朝日新聞を買ったのは言うまでもない。

入管の70人ハンスト、体調悪い人の仮放免要求 大阪(asahi.com)

西日本入管センターでハンスト 仮放免求め約70人(共同通信)

ハンスト:8日から収容の外国人70人 大阪の入管施設で(毎日.jp)

テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
高血圧 薬 副腎
高血圧薬(アダラート)と特保(トクホ)について 高血圧薬(アダラート)と特保(トクホ)について現在アダラートCRの10mgを一日2錠飲んでいます。最近、アミールSとか胡麻麦茶など、高血圧に効果のあるようなトクホの商品も服薬を続けた状態で飲んでみて効果が出るか見てみようかと思いました。 @アダラートと飲むと、効果の無いもの、もしくは危ないトクホの商品はあるのでしょうか。 A逆に、これなら効果があるのではないか、というものはあるのでしょうか。 お医者さんに聞きなよ、という話はありますが、まだ... ...続きを見る
高血圧改善プログラム実践記
2010/03/13 16:00

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
西日本入管被収容者がハンストで抗議 面会支援者の街頭情宣に行ってきた Carlan's Dream いまのきもち/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]