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zoom RSS 京都新聞の子供向け「ニュース塾」裁判員制度合憲の解説記事

<<   作成日時 : 2012/01/09 02:25   >>

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京都新聞の日曜版に「ジュニアタイムス」というページがある。
その中に「ニュース塾」というのがあり、子供向けに時事問題を分かりやすく解説しているコーナーがある。
時々読んで、あまり意識していなかったニュースや、読み飛ばしてしまったニュースをここで知って「あー、そうだったんか」と思うことがよくある。

今週の解説記事は「裁判員制度は合憲」と最高裁が判断した記事だった。

画像

↑「京都新聞1/8付ニュース塾:裁判員制度は合憲 専門知識なくても、市民参加が大事」

最高裁がそう判断したのは、リアルタイムで知っていたが、その時は「あれ、裁判員制度について提訴していたんだ」と思いこんでいた。
裁判に持ち込むのは別に間違ってはいないけれど、裁判所が制度化するまでキャンペーンを張っていたくらいなのだから、裁判所がどう判断するか分かるものだから、提訴する方が空しいのでは?と思ったのだ。
だが、あとでよく読むと、裁判員裁判の中でこれを問題化したようだ。
残念ながら、私はこの裁判員裁判がどういうものか、外国人の覚せい剤の事件としか書かれていないので、どういう審理があったのかは分からない。

さて解説記事に戻って。
この問題を解説記事にするのはすごいなと思った。
この記事が「へー、なるほど、そうだったのか」と言える子はどれだけいるのだろう。
裁判員裁判は刑事事件しか扱わないから、当事者の近くにいる子どもなら分かるのだろうか。
それとも子どもの身近な大人が裁判員になったことがあって、それで何となくでもわかるだろうか。

多くの子どもにとって、身近な大人が当事者であったり、裁判員を経験したというのはまだまだかなり少ないだろう。

根本的な話、裁判所が裁判制度について憲法判断することだって「?」な感覚が湧いて木やしないか。
大人になって事件の当事者になったり、裁判員になったりして、ようやく分かる問題ではないか。

というか、憲法の概念をいつも心に思って生活している人なんていやしない。
憲法が当たり前に私たちを守り生かしてくれているなどとは思わない。
当事者、特に被告となった際には憲法は守ってくれないと思いがちではないか。

一般の大人でさえ、そういう感覚が多いと思われる中で、そういう大人に代わって、合憲判断はこういうことだよと言ってくれるのはありがたいが、多くの子どもたちは質問したいが、何を聞いたらいいのかが分からない…ってな感じになっているだろう。

しかし、ひどい合憲判断だ。
「国民主権の憲法からすれば、裁判員になることは、選挙で投票して政治参加することと同じ権利」って、子ども向けに解説してあっても、意味分からない。
裁判員ってのは、裁判所で人を裁くのに協力するということだ。
それは権利でも義務でもない。
いわば、裁判官をはじめとする法曹関係者は、一般市民感覚が持てない人たちだから、お知恵を拝借したいと言っているようなものだと私は思っている。
裁判員になった人たちは、自分たちの生活とかけ離れたところで、残酷な事件であれば、残酷さを見せつけられ、精神的にどう考えていいのか分からない状況の中で判断を迫られる。
それが国民の権利というのか。
苦痛を強いられることもあるかもしれないこの制度が憲法には違反しないというのが、私にはまったくもって解せない。

本当に裁判員制度が必要というのであれば、行政訴訟こそが必要だろう。

この制度で、撤廃させる一番の近道は、裁判員にならないということだと私はひそかに思っている。
(…あれ? ひそかに?)

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