9/22 原賠訴訟京都:支援する会総会と学習会

福島の原発事故から7年を迎えた今年の春、京都地裁で福島など周辺地域から避難してきた人たちが原告となり、東電と国に被災・避難の賠償を求めた裁判の判決が出た。
多くの人が賠償対象にはなったが、期限付きであったり、郷里制限があったり、避難の試行錯誤を繰り返した分は認められなかったり、認められない人も出た。
多くの人が不満と不安を抱え、控訴を決めた。

彼女、彼らは私は日本の国内避難民であると思っている。

日本を取り囲むように原発がひしめいている。
福島の事故後、いっときは稼働中の原発が「0」であったが、そろそろと国の認めた基準をクリアして可動し始めた。
稼働中はもちろん、稼働していない原発もそこにあるだけで、私たちはいつでも福島原発事故のように被災する可能性がある、避難しなければならない可能性がある。

京都から大阪の裁判所に裁判が移るが、彼女、彼らとともに求めるのは、避難の権利とそれ相応の賠償だ。
避難区域に指定された人だけが避難できるって?
見えない放射能がからだの中に入り、命を削るかもしれない不安を誰が「安心していい」と言える?
避難区域なんて放射性物質は知ったことじゃないでしょう?

私は避難者じゃないので原告ではないが、原発を減らすことをしないこの国では、避難の権利を確立することが大事だと思っている。
賠償もしかり。

大阪高裁の期日は決まりつつあるが、どうやら平日の午前中であり、私は膨張すらいけない。
こういう学習会で今後を学習していきたいと思うし、自分たちのこととして応援していきたい。


<拡散希望・重複ご容赦>
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 認めて!避難の権利 守ろう!子どもの未来

 支援する会第4回総会&控訴審(大阪高裁)に向けた学習講演会
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

http://fukushimakyoto.namaste.jp/shien_kyoto/event/180922gakushukai.html

●日 時 2018年9月22日(土)13:00開場・13:30開会

●場 所 京都弁護士会館 地下ホール
     (地下鉄丸太町駅徒歩7分京都地方裁判所東南側)

●参加費 一般700円、原告・避難者300円

●プログラム(予定)

 13:30 1部 支援する会第4回総会

 14:15 2部 控訴審にむけた学習講演会

  講演 「国際機関を巻き込んだ東電福島原発事故後の小児甲状腺がん隠し」
  講師 山内知也さん(神戸大学教授)

15:45 質疑応答

 16:00 原告団・弁護団からの報告等
*大阪高裁での進行協議の内容についても報告いただきます!

 16:30 終了(予定)

+++++++++++++++++++

 京都地裁判決(3/15)は、国の責任を認め、中間指針が認定した地域以外からの避難についても賠償を認めるなど大きな意義がある一方、LNTモデルは科学的に立証されていないと否定しました。認定した賠償額はきわめて低額で、避難時期を2012年4月1日まで、賠償期間を避難から2年間と限定するなど、大きな課題があります。

 原告は満額認容された2人を除く全員が大阪高裁に控訴しました。国と東電も控訴したので、57世帯174名の原告全員が控訴審(大阪高裁)を闘います。

 京都訴訟団(原告団・弁護団・支援する会)は、控訴審での完全勝利判決の獲得をめざし、京都地裁判決の問題点を社会的に明らかにする学習講演会を開催することにしました。ぜひ、ご参加ください。

+++++++++++++++++++++

●山内知也さんのご紹介

 1962年愛媛県新居浜市生まれ。大阪大学・大学院で原子力工学を学ぶ。神戸商船大学助手、助教授を経て、神戸大学大学院海事科学研究科教授。専門は、高分子中イオントラック、放射線物理・化学、放射線計測。福島原発事故後に住民の依頼に応えて土壌の放射性物資や空間線量率を計測。科学史の視点から小児甲状腺がん多発問題の研究にも取り組んでいる。

+++++++++++

主催:原発賠償訴訟京都訴訟団(原告団・弁護団・支援する会)

(問い合わせ)支援する会
  
  E-mail : shien_kyoto@yahoo.co.jp
  Tel 090-1907-9210(事務局次長:上野)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック