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zoom RSS 老境に入る私と少子化

<<   作成日時 : 2008/06/07 17:09   >>

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20歳の誕生日を迎えた時のことを思い出す。
あの時は、漠然と、20年後私はどうなっているんだろう? どんなおばさんになっているだろうと思った。
そして、その20年後はどんなおばあちゃんになっているんだろう? と思った。
つまり、40歳の時の自分を、60歳の時の自分を想像して、ちょっとわくわくしようと思った。
だって、これから何だって下がる一方なんだ。
それなら、どれだけのことを経験し、自分のものにし、また活かしていくかを考える方がいいと思ったんだ。

目標は私の中での素敵なおばさん、おばあさんになることだ。

そう思ったんだな。

40歳になったとき、素敵かどうかわからんけど、なんか必死だぞと一応の途中経過を思った。
必死である自分にちょっと拍手しておこうと思った。
いろんなことがどどどどっとあり、ちょっと落ち着いたかなという時期だった。
結婚してからなんだかだと振り回され、さあ、これから私の人生を考えていこうと思っている時代だったと思う。
60歳になるにはまだ数年間があるけど、実質ともにおばあちゃんになるのかどうかってよくわからない。
私の子どもはそれなりの年齢を迎えつつあるが、多分に彼女ができたって、生活できるかどうかは疑問だ。
彼女の方が生活力あれば、それなりに家庭を築けるだろうかと思うが、彼女のこれからの時代は私の通ってきた道とは全く違う世の中だと思うからだ。

息子に子どもができようができまいが、私は確実に年を重ね、老いていく。
小さな文字がなかなか読めなくなってきたし、遠近両用めがねを使っているが、使い勝手がもう一つでかけていてもかけてなくても読むことに集中できない。
先日、歯が取れたとここで書いたが、結局以前ブリッジ処理したところが老朽化して、取れたのだとわかった。
またブリッジをするという。
歯を健康に保つために、いろいろとわかってきて自己努力すれば健康な歯でいられるというのは、現在子ども〜青少年の人たちに言えることで、私たちのような老人への坂を転げ落ちる方が早い人間にとっては「何とか虫歯にならんように」現状維持をするだけで精一杯だ。
先生は、部分入れ歯をする個所も相当あるよと言いたげなのをぐっとこらえているような気がする。

年いっても自分の身を自分で―   できれば、いいよな。
若い人の感覚で私たちも付き合っていかないと、若い人が私たちを看られないのではないのかと時々思うことがある。
しかし、子どもが複数いることは大きな力になるのかなと思ったりもする。
現に夫の父を、息子たちがよく見てくれた。
「おじいちゃんを素で受け入れる」ということを子どもたちから学んだ気がする。

世の中見渡すと、我が家のような家族は少ないのだろうと思う。
みんなそれぞれのことで必死だ。
職場や学校、地域、そして家族までもが分断されて、お互いのことがよくわからなくなってくる。
何がいいのか、悪いのかも分からなくなっている。


政府の考えで行けば、私たちのような老いていく人間を看るためには、若い人の力が必要だが、
若い人の、子どもを産み、育てるという認識がないので、子どもが少なくなっている。
そのため、保険制度が崩壊している。
だから、老人や老人になる前の私たちにも負担をお願いしているんだよ、って感じだ。
後期高齢者医療制度なんか、そんな感じの中で作られているような感じだ。
だが、
だが、
だが、だ。

子どもが少ないせいも、老人が今までいい目を見てたのも、全部国民のせいにしすぎだ。
子どもが少ないのは、子どもを産み育てる環境にないからだ。
いくら働いても、近い将来のために貯金したくても、それだけの収入が入らない。
収入があったとしても、働きづくめで、家族との会話もなし、子どもがいるだけで、負担になる。
女性は、子どもの面倒を見たくても自分も働いていかないと、子どもの将来にかかる資金をためていくことはできない。
少子化の中、子どもを出産したのだから、歓迎されていいはずなのに、歓迎されない世の中だ。
働く環境の中にも、子育てというカテゴリーはない。
地域の中にもない。
そんな中で誰が好き好んで子どもを生むだろうか。

自分も含め、子どもに将来を託せない世の中なのだ。

子どもを産まないのは、決して、若い人の好みでもなく、主義主張ではない。
老人だけでなく、若い人の環境も無視続ける政策の結果なのだ。

若い人は、っていうか、私もそうだったけど、社会にそれほど期待していない。
信じられるのは自分だけと思っている人は多いのではないか。
だからこそ、よりよい社会になっていくために、と若い人たちが取り組んでいる姿を見ると、
「ごめんね、そして、ありがとう。頑張れ!」と言いたくなっちゃう。

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