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時々だが、月1回のスリランカ難民のアクションに出掛け、チラシを配るのを手伝ったりする。 そこで出会う支援者から新たなスリランカ難民が入管に収容されていることや、関東ではビルマ難民やトルコ・クルド難民に次いで多いらしいと聞く。 スリランカでは、以前からタミル人の反政府勢力「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」と政府軍が敵対し、2007年までしばらく停戦していたが、2008年からは停戦が破棄され、内戦が再発してしまった。 私の知識ではそれだけで、日本がスリランカにどれだけ関わっているのか、スリランカにどういう人たちがいるのかということもあまり学習できていない。 言えることは、やはりここでも、武器を持たない一般市民がタミル、シンハラの民族や宗教や政党に関係なく犠牲になっていることだ。 大なり小なり人々がどちらにも与していないのにもかかわらず、人質となり、「人間の盾」として参加させられ、一方から攻撃されていることだ。 この頃は入管への面会になかなか行けていないが、ほとんど初めて「スリランカ出身」「難民申請した」という何人かのスリランカ人と面会したことがある。 タミル人、シンハラ人、どちらともだ。 「え? だったら、どう支援する?」 「…政治的なことや民族的なことなど配慮しなくちゃいけないもんね…」 「…うーん」 私たちはてっきり、タミル人とシンハラ人とは仲が悪く、敵対していると思ったのだ。 あるアジアの国の人は、その人がどんなに平和主義で人権問題に周知しているといっても、「その人は私たち民族の敵の民族だから」と会おうともしなかった。 いや、私たちの後ろにいて私たちの隙間から彼を見ようとすることさえもしなかった。 結局、支援者がスリランカ難民に素直に聞いてみた。 「スリランカの国の人は、民族や宗教が違っても普通にお付き合いしている」「(一方の民族のことを)とくになんとも思わない。同じスリランカの国の人だ」というような趣旨だったと思うが、そう答えたと聞いた。 だから今、このようなアクションができているわけだが。 4月から5月初めにかけてかなり攻撃が激化したという。 LTTEにとらわれたとみられる一般の人たちが多く犠牲になっている。 政府軍はLTTEを壊滅寸前まで追い詰めている。 壊滅したところで平和になるとは思えない。 こうした攻撃を快く思わない人がまた武器を取り始めるかもしれない。 殺害された人の遺族は嘆き、悲しみが続くだろう。 ようよう逃げることができた人も、国内にはいられないかもしれない。 そう思うと、やはり、どんな立場であるにせよ、武力で持って力を見せつけ、人を傷つけながら優位に立とうとすることはいけないことだと思う。 内戦だから、人の国の出来事だから、内政不干渉で立ち入ることはできないと思うだろうけど、げんに私の目の前にスリランカ難民がビラをまいている。 彼の背にスリランカでのどんな事情があるのか、私は立ち入って聞いたことがないのでわからないが、いつまでも心配な表情である。 スリランカ難民はビルマ難民ほどでないとしても、やはり去年あたりから急増している。 この事態を私たちは重く見ることだと感ずる。 ビルマで軍政により長井さんが殺害されたこともあって、2007年、2008年はビルマ難民が急増し、日本の難民認定はビルマ人が占めた。 私も当時入管で出会った人も難民認定された。 ひとえに長井事件効果である。 その国の政府によって日本人が殺されなければ、私たちは気付かないんだと思う。 その国が一般市民に対してしていることを。 あるいは、その国の実態を。 スリランカの内戦を止めよとは言わない。 せめて、日本政府は「一般の市民を攻撃に巻き込むことに遺憾を覚える」程度のことは言えないか。 せめて、スリランカ難民の誰か一人でもいい、難民認定できないか。 庇護を求めて逃げてきた人に生きる希望と勇気を与えられないか。 ヒューマン・ライツ・ウオッチ他国際人権団体4団体連名で日本政府に意見した。 この書簡を政府はどうとらえるのか。 どう対処しようとするか。 これは国内のことだ。 そして、人為的な事件であることは新型インフルエンザと同じである。 注目している。 日本: スリランカ問題に対する国連の行動の支持を (ヒューマン・ライツ・ウオッチ) http://www.hrw.org/ja/news/2009/05/10-0 |
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スリランカの現状
スリランカ情勢が 緊迫している 2009年5月13日付け朝日新聞 (朝刊) も ...続きを見る |
Buddhi Prakash 2009/05/14 15:20 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
はじめて寄らせていただきました。 |
コンドウ 2009/05/14 15:19 |
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