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zoom RSS 千葉法務大臣の死刑執行に思う

<<   作成日時 : 2010/07/29 00:49   >>

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もう、今日の夕刊をちら見、テレビをちら見でおどろいた。
まさか、この人がするなんて思えなかったからだ。
思わず、なに? 参議院選挙で落選したことにムカッ腹たてた? なんて思ってしまったほどだ。
しかも、死刑の執行に立ち会ったなんて、どういう心境?

千葉さんが法務大臣についたことで少しは諸所の人権問題にもっとメスを入れ、人権国家の第一歩を築いてくれると思っていた。
なかなか難しいものがあるにせよ、下地くらいは作ってくれそうだと勝手に期待した。
死刑問題もそうだが、私が取り組んでいる難民や入管問題に関しても、もっと人権に配慮した処遇や待遇を考えてくれると期待した。
約1年で成果が表れると思ってもいなかったが、参議院選挙で彼女は落選し、法務大臣職も次の内閣発足までとなった今、その期待はかなりな部分、薄らいでしまった。

法務大臣職も1カ月少しを残し、彼女は何を思っていたのだろう。
ここで死刑執行をしていなければ、彼女は死刑を執行しなかった法務大臣として名誉ある名前を残せただろうに。

しかし、法務省のほうはそんなことさせなかったのだと私は思う。
多分に思った以上に法務省の力は強く、民主党のいう政治主導は通らなかったのではないか。

私は難民問題や入管問題の支援者を通じ、法務省が入管など現場を通じ、諸所の問題に対して「(法律によって)国を守る」ことを人権より優先して対処していることを知っている。
実際の現場を多分にご存知ない千葉さんを、言葉巧みに丸めこんで彼女の思惑通りにさせないことなど法務省はいとも簡単にできるのであろうと思われる。

ちょっと頭痛がする頭でうだうだと考えていると、「だけど、この人たち(死刑囚)によって殺された人の思いはどうなるんや。遺族とかは自分らが処罰できないから国がやるしかないんや」という夫のつぶやきが聞こえてきた。
「そらそうやけど、生きさせて償いさせる方がええと思うんやけど?」
「犯人の顔も見たくないという気持ちで死刑を歓迎するんやったら、終身刑という形もあるんやし」
 「終身刑って日本にはないんや」
「やったら、そのように法律変えればええやん」
「刑務所が終身刑の受刑者でいっぱいになるとか?」
「人生に自暴自棄になって人を殺して、死刑になるのが望みやいう死刑囚もおったなあ」
「そういう人には終身刑ってもっと過酷な刑やおもうんやけど」
「まあ、見せしめという形で刑罰を考える人もおるんや思うけど、そんなんで犯罪はなくならへんと思う。ほんまは『もう二度と犯罪しません』と言うか、更生させる意味で刑罰ってあるんやで」

こういうことって犯罪がなくならないから際限なく続く。
刑務所も死刑囚でなくても、どこもいっぱいだと聞く。
犯罪を起こらない世の中作るんが法務省の立場ではないのか。
なんで犯罪が起きるのか、どうしたら少なくなっていくのか、そういう努力が国家として足らないんじゃないのか。

千葉さん、あんた、もう政治活動はしないということだったが、死刑執行を経験して何を思ったか、大臣を辞めた後、その経験をどう生かすのか、私はちょっと興味湧いてきたよ。
しかし、その経験をするために執行したということなら、興味は半減、というか地に落ちたというしかないけどね。

もっと、法務省にもの申すことができる人が大臣になればいいと思う。

アムネスティ 日本支部声明 : 死刑執行に抗議する(7月28日)
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=824

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