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zoom RSS がれき広域処理のシステムってどうなっているのだ?

<<   作成日時 : 2012/04/01 22:50   >>

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4月になった。
だが、昨日から引き続き、寒い風が吹き付け、春の装いをする気にならない。
私は2日ほど前に鼻の奥がツンツンしだし、そのうち喉のあたりがかなり乾燥し出すと、集中力が普段以上になくなり、風邪をひきかけてるなとすぐにわかった。
休み休みしながら、今に至っているが、鼻風邪だけなのでしばらく持つ。
持たなくていいのに!


さて、がれきに対する被災者の思いを少し、考えてみようと思った。

311までは、生活の場で、学校で、職場で、便利に大切に使っていたもの、また思い出の品々。
決して不要品ばかりではない。
地震と津波だけであれば、がれきの中から探し出し、拭いたり、修理したりして、以前のように使えたものもあったかも、知れない。

ちょうど同じころ、うちでは教場を自宅に移転すべく、不要なごみを作りだしていた。
教場よりも自宅の方がせまいので、入れられないもの、何となく残しておいたものなどを見つけ出し、運びやすいようにまとめる。
不要と片付けても、そこには思い出があるのだ。
あの時の生徒さんの作品の断片。
我が子が小さい時、生徒さんに混じって描いたり作ったりしたもの。
若いころ着ていた衣服や我が子の赤ん坊の時のベビー用品。
しかし、いつまでも置いておくわけにはいかない。
そして、ある程度まとめて業者が持っていくときの気持ち。

しかし、被災地のがれきはもちろん、そういうものでは決してない。
不要なものだから作っていたものが流されたわけではない。

そして、福島の原発事故でそれらが使えるかどうかも、探し出すことさえ、もっともっと、困難にしてしまった。

被災者の「がれき」に対する思いを、遠くに住む私たちは汲み取らなければならないと思う。
いや、政府自身がその思いを汲み取らなければならない。


私はがれきの広域処理には、福島の事故がなければ基本的に賛成である。
事故があったことで、基本的に放射性物質が確認された時点で事故を起こした政府・東電が責任を持って封じ込めなければならないと思う。
たとえ、被災地で処理をする80%についてもだ。
除染活動で出た汚染された土壌や水や、活動で使った手袋やなんやらかんやらも同じように。


しかし、そこら辺をスルーして、処理全般、焼却灰までを自治体に押し付けるのはいかがなものか。

それでなくても、事故によって放射性物質が福島以外にも検出されているのに、表立って注意を喚起する公報がなされていないように思う。

むしろ市民が注意して独自調査し、公表している。

何だかj放射能汚染や福島原発からの拡散が、もう収まったかのように、あとは福島原発周辺を除染し、住民がいつ帰れるか、くらいが問題かのように扱われてはいないか。


広域処理を受け入れようとする自治体も処理自体は自治体が行なうわけでもなく、産廃業者が請け負うことになるケースが多いようだ。
そうなると、放射性物質の取扱いにどれだけ注意を払われるか、疑問である。
放射性物質・放射線は目に見えなく、匂いも音もせず、それを調べるには特殊な機器が必要で、健康被害もすぐにでないし、因果関係も調査し尽くされているわけでもない。
何だかどこかで、放射性物質はなかったことにされ、適当に処理されてしまうのでは?と不安は尽きないのだけども。

たとえ事故がなくても、被災地以外で処理するためには、きちんとシステムを作り、受け入れる自治体や市民が理解できるようにしなければならないはず。
処理を請け負うのが自治体の現場ではなく、業者にしたってそうだ。
影響は処理場周辺に出てくるのだから、少なくとも周辺住民への説明も理解も必要だ。
しかし、理解=了解、ではない。
周辺に影響があるリスクをやはり説明し、そのために住民はどうしなければならないのか、ということをお互いに考え、了解を得られなければ、処理を受け入れるなんてしてはダメなのだ。


細野大臣が3/31、京都市に来て「がれき受け入れへ」のチラシを撒こうとした。
山田京都府知事は、やはり住民への了解なしに「受け入れを進める」とし、大臣と一緒にビラを撒こうとした。

市民が反発した。
大臣は「京都のことばかり考えないで、被災地のことを考えて痛みを分け合おう」という趣旨のことを言ったそうだ。
また、原発推進と同じく国策かのような「がれき広域処理はすでに決まっているのだから」的な発言(反対されても、あきらめない)をした。
それを言うなら、まずどういうシステムでやるのか、放射能が検出されたらどうするのか、を説明し、また議論し、いい方向に持っていく努力をすべきだろう。
何のために、国会があり、議員がいるんだ。
思い付きのように決めて、議論がほとんどされずに、すぐに自治体に(甘いものをぶらさげて)要請するなんて、理解できない。


緊急だからと言いたいのだろうが、リスクが大きいかもしれないのに、その辺の検証もされずに、その場しのぎに行政をしているようにしか見えん。


被災地の人たちが本当に痛みを分かってほしいのは、他府県への人たちではなく、政府ではないのか。





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