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zoom RSS 4/20、Xバンドレーダー基地(米軍基地)建設着工反対!京丹後現地集会に行ってきた

<<   作成日時 : 2014/04/23 00:42   >>

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仕事を休んでこの日は行ってきた。
仕事といっても有給など取れないし、休んだら休んだ分だけ収入は入らないだけではなく、この日前後の仕事の予定は月内でも量が多く、休んだらもったいないのだ。
だけど、私はどうにかして京丹後の現実を見ておきたかった。

しかし道中、曇天もしくは雨がしめやかに降っている。
傘は用意してきているが、傘をさしてのデモはつらいなと感じていた。
行くのだから、せっかくだから歩くけど…。
しかしそれは杞憂に過ぎなかった。
現地についたら、まずいいお天気になり、春の柔らかな青空が私たちを迎えてくれた。
そして迎えてくれたものは、大勢の京都府警の警官である。
市だけでなく、近隣の警察も応援を頼んだかもしれない。
もしかして、私のかつての友人のご主人もいるかもしれない(いや、もうエライさんになっているだろうけど)。
いるかいないか探しきれないほどに警官はいっぱいいた。

京都市内からは大型バス3台を連ねて現地入りした。
と言っても市民ばかりではない。
滋賀県や奈良県や大阪府の人なども来ている。
大阪や神戸からもバスが来ている。
市内でのXバンドレーダー基地反対集会など催されてもなかなか行けない私は、誰が参加しているのか分からずにいたが、ここでは久しぶりに会い、「もうどんだけ?10年ぶり?!」などとお互いの安否を気遣うひと時もあった。


4月に入って現地では、防衛局の説明会が京丹後市宇川地区の4つの集落で行われたそうだ。
説明内容はほぼ一緒で、5月から基地の建設着工を予定し、年(度)内に第1期工事、17年に第2期工事をそれぞれ終わらせたいということと、10月にレーダーが搬入設置され、12月には運用したいこと。
160人のうち70人が技術者、70人が「傭兵」(!)だということ。

住民からの質問には応じても答が一緒。
住民が一番不安に思っている「安心安全」に関しても返答がないか答えになっていない。
文書にして回答してほしいという要望を入れても、「何らかの形で」を繰り返すばかり。
「何らかの形」ってどういう形?考えてみても、よく分からない。
住民に直接渡す形でなく、市を通じて…ということだろうか?
地元の住民有志が作る「米軍基地建設を憂う宇川有志の会(憂う会)」などでは「出さない形」だと言っている。
「住民に説明をした」という形式的な事実だけを20日までに行なったことで、住民に反発が起きたのだと思う。

この日の現地集会はかなり以前から決まっていた。
またこれらの説明会を挟んで行われていた設置反対の署名は地区住民の過半数を超えるものとなったそうだ。

ここからは、私が撮った写真とともに、気づいたことなど書き留めておきたい。

● 京都北部だけでなく、沖縄も岩国も神奈川も基地が強化! 住民は守られるのか

現地に到着して、農業会館で行われる集会に「座れる」と聞いて中に入り、床に座って話を聞いた。
レジュメ通りにあいさつと連帯のメッセージが続く。

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憂う会の代表の三野さん、永井さんの現地報告は、住民本位に安心安全が考えられていない、つまり住民は守られないことがわかったとされる。
また、沖縄からは山城博治さん、岩国からは田村順玄さん、神奈川からは檜鼻さんが、基地の現実と基地との闘いを報告される。
沖縄は「オール沖縄」として、闘いが先鋭化しているのは以前から十分に知っていたが、岩国や神奈川の基地が強化され、軍備が増強されつつある状態を私はあまり知っていなかった。
これは貴重な報告だと思った。
京都・滋賀の例で言うと、経ヶ岬のXバンドレーダー基地は、横の自衛隊基地だけでなく、滋賀の饗庭野、福知山や京都(桂)、宇治の自衛隊基地と連動する。
オスプレイの駐屯基地もできる可能性は大いにあるのだ。
そういう動きが沖縄も含め、岩国にも首都圏である神奈川でも動き始めている。

これって…日本を守ることとつながるのん? 違うやろ。米軍の最前線基地化やないの?
ということが頭にぼわーんと浮かぶ。

それぞれの地元はそれぞれで今も変わらず動き、闘っている。
しかし、これからはそれぞれだけでは駄目だ。
全国的な動きにしていかなければ、私たちの安心安全は守られないのだ。
「安心安全は私たちの手で」ってのは、地震や津波など自然災害から身を守るだけではなく、国家が画策する防衛に関しても同じことだった。

● 出迎えご苦労さん? 違和感たっぷりの警察の警護

アピールが採択され、集会が終わり、私たちはデモへの準備で近くの中浜というところまで行き、いきなりきれいな海が現れて心が洗われるような思いがした。
しかし、デモの向かう少し先には、先導隊のような警察がうじゃうじゃと出迎えていた。
きれいな海とミスマッチなこの権力の服の集団!

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少し海の方に見えるのは、自衛隊の駐屯地だと一緒に歩いている人が教えてくれた。
だから、あれだけ多くの警官が出てきているんだ!
住民や私たちを守るのではなく、自衛隊を守っているのか…
しかし、住民の暮らしが伝わってくるこの地域にこの光景はなんと無粋なことだろう。

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自衛隊と米軍基地予定地の間に入ってしまう穴文殊九品寺の前にもたくさんの警官が。
穴文殊のことをよく知らないため説明板を撮影したのだが、邪魔だから!

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荒れた田畑だなあと思っていたら、あちこちに立て札が立っている。
これも老眼始まった私の目にはよく読めない。
そこでとりあえず撮影して、帰宅後きっちりと読もうと思っていたら、…こんなことが書いてあったのか!
これは米軍建設予定地なのだ。
買い上げではなくて借り上げなのだ。

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● 地域住民は暖かくデモの列を静かに暖かく見守っていた

デモの道は海岸線沿いに進み、集落を2つ抜ける。
高低差があり、途中でへばりそうになりながら、なんとかついていく。
そういや冬の間、デモなど外でのアクションに参加すると、次の日のしごとに差し障りが出ることがわかったので、あまり出なかった。
歩くことには少々の自信はあるが、やはり途中で痛くなりかけ、大丈夫か?と思いながら、歩いた。
癒やされたのは、やはり海と空だ。
そして、海になりわいを求める人達の穏やかな暮らしがわかる地域であることだ。
私たちは地域の人たちに歓迎されていると思った。
静かに私たちデモ隊を見守り、時に手を振られ、時に拍手され、「ご苦労さまです」という声が聞こえた。

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私は列の前の方であったが、だんだんと後ろに下がってきた。
デモの列を撮影したのだが、撮影した時点では分からなかった。
前方におじいさんとお孫さんらしい女児が写っている。
この二人の前を通る時、女の子はわけが分かっているのか、ニコニコして私たちに手を振り続けていたし、おじいさんは黙って時折お辞儀をしていた。

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● 経ヶ岬から

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終点でバスに乗り、2台のバスは帰途についたらしいが、残りは経ヶ岬に向かい、そこで集約集会。
驚いたのは、学生さんたちのグループがいくつか来ていたことだ。
これには年配の多かった私たちのバスの参加者は後で喜んでいた。
それと、ここから見える海の景色は覚えているなと思った。
友人のところへ行った帰りに立ち寄ったところだった。
あの時は、こんなに青空ではなかった。
でも海は、穏やかで悠然としていた。
この海が見える景色は変わらないでほしい。
レーダー基地があるがゆえに、戦争に巻き込まれ、悲しみに満ちた海になるのだけは避けたい。
そう思いながら、帰途についた。

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