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zoom RSS 戦争の検証はすべきだと感じた「戦後はまだ…」山本宗輔さん写真展

<<   作成日時 : 2015/06/14 13:09   >>

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昨日、立命館大学国際平和ミュージアムで開かれていた『「戦後はまだ…」山本宗輔写真展』をやっと見ることができた。

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会場に入ってまずびっくりしたのは、びっしりと展示されている。
リストを見ると、70点の写真。
少なくとも、山本さんは70人の方に、先の戦争の証言を聞かれたわけである。
これらの偉業は写真展に終わらせず、戦争の検証などに活かされるべきだと思った。

写真を前に、一人一人の証言を読み切ろうと決意した。
しかし、10人くらいのところであえなく挫折した。
というのも、ここへ来る前に別のチラシ200枚ほどを預かり、それを背負っていたのだが、ひどく重く感じたのである。
数日前からの足の痛みはこの日、緩和していたけれど、だからといって回復したとも思えない。
足をかばいつつ来たのだが、早くも疲れてしまった感があった。
ソファが諸所に置いてあって一休みできても、その状態では写真のキャプションは私の目では読めなかった。

それでも最初読み始めたのが、私がいつも聞いてみたいと思っている直接加害者の側に立たされた人たちの証言だった。

一部だけ列挙してみよう。

・中国人は人間ではないと教えられた。

・兵隊を強くするには狂わせないとと上官。

・怪しげな教科書出てくる(これは現代のことだと思う)し、憲法改正には絶対反対。

・なぜ戦闘員でないものを撃たなければならないのか迷った。

・我々はあくまで天皇の命令でやったんだから、罪はないと考えていた。

・生体解剖をした軍医 → 兵隊を救う軍医の技術向上のために中国人の命の一つや二つ…。

・命助けることが命を捨てることにつながる矛盾。

・赤十字マークを付けた病院船が軍需物資や従軍慰安婦を運んだ。

これらの幾つかは「冬の兵士 イラク・アフガン帰還兵が語る戦場の真実」にも出てくる実態に符合するものがある。
70数年前の戦場は現代の戦場にも通じるものがあるのだ。
「人間ではない」「兵を狂わせる」「戦闘員でない物への攻撃・襲撃」…

戦場にあって冷静に見ていた人や判断していた人もいる。
しかし、上官の命令とあっては反論することも放棄することもできずにそのまま遂行する、あるいは見ても黙ってしまう。

これらの証言は、今もなお悲惨なことを思い出し、心苛まれる人もあり、誰にも語らず胸奥深く仕舞いこんでいる人もあるかと思うが…。
でも、私たちは断片的なものでなく、きちんと加害・被害両方ひっくるめて検証して公開すべきだと思う。
検証せずにここにきて、簡単に安倍政権誕生をさせてしまったと私には思えてならない。
安保法案や憲法改正は今することではない。
今することは、戦争の検証だ。
そのためには、多方面のネットワークで作業チームを作り、政府は一部を予算化し、また国内外に協力を求めていくことだと思う。
そのことで、嫌がる国はないであろうし、国家間の安全保障にもつながると信じるがどうだろう。

まずは戦争の実態を救命することであり、戦争責任はどこにあるのかは現時点で思ってはいない。
個人的には天皇制に戦争責任があることと思うが。


再度言う。
山本宗輔さんの偉業は写真展に終わらせず、戦争の検証などに活かされるべきだ。

写真展は7月4日まで。

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